ここに魂を置いておく。〜ミタクエオヤシン〜

いまさきたかしの人生観、諸々について。アートサロン・ミタクエオヤシンの情報発信。

何もせずに死ぬのが怖いだけ。

今日。こんなメッセージが浮かんできた。


人は、ただ何もせずに死ぬのが怖いのだ。


何か残したい

家族を残したい

子孫を残したい

業績をあげたい

成績をあげたい

認められたい

自分が価値ある存在だと感じたい



究極は


【たくさんの人に見守られながら逝きたい】では



そういう人の欲求は
別に否定するものではない


と、同時に

必要な欲求でもない。



人には死が平等にあるが



死に方は完全には選べない。


病院か、在宅かは選べるが


なんの病気や状態か


それがどこで発症するか


なんていうのは、天しか知らない。




赤ん坊がいつも感動するのは


赤ん坊が、人の本質を物語るからでは?



なにも、もたない


無邪気な生命。



そのように

考えると


大人とは、どれだけ価値が在ると思われるものを
所有したか?のようにも聴こえてくる




不思議なことに

持つことに
フォーカスして生きると
【いのちが霞む】のである



持たないこと(そのバランスを、自分の身の丈にあうかたちで保つ)に
フォーカスしていくと
【生活といのちのありがたみ】が
実感できるのである



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冬なのに、一生懸命咲いていました