自分の終着点を決める。
今日は霊園の見学にいってきました。
自分のお墓をみるためです。
縁もゆかりもない場所だけれど
とても自然豊かで、眺めもよく、
春には桜が満開になるそうです*
自分は、実際問題、親類との関係も疎遠なので
必然的に孤立して
自分の最期は自分でどうにかしなくてはならない
そういう状況が、今の心境を生み出したのだと想います。
しかし、
その霊園にいらっしゃった
葬祭ディレクターの方にお話伺うと
急に身内がなくなって
ばたばたと揉める中で、
何百万もする墓を買い、
買ったあとで、宗教だのなんだのすったもんだがあり
いろんな霊園を回ったり
お寺の霊園にしたところ、毎年いろんな費用がかさんで困っていたり
そんな相談も多いそう。
中でも、お墓は、購入と同時に撤去代まで払わなくてはならないというのにはおどろきでした。
厳密に言うと永久にお墓は置いておけるものではなく
あくまで権利を買っているだけなので
その契約が終了と同時にお墓は撤去するのですと。
わたしも、とてもこの場所がきにいったので
ほぼこの霊園で決めようと想っています。
ひとつひとつ着実に。
これから、どんどんシンプルな葬儀、埋葬法が広がっていくのでしょうね。
このけやきの下に眠るのかと想うと
どこか優しいきもちになりました。